SDGs達成に向けた札幌宣言の実行
-Efficiency+Sufficiencyの同時達成のための新しい研究- <ライブ配信併用>
開 催 概 要
日 時: 2024年9月13日(金) 13:00~17:00
会 場: 北海道大学 札幌キャンパス(B2棟 2階 アカデミックラウンジ1)
主 催: 化学工学会 戦略推進センター SDGs検討委員会
共 催: 化学工学会 産学官連携センター
化学工学会 男女共同参画委員会
共同主催: 化学工学会 地域連携カーボンニュートラル推進委員会
協 賛: (公社)新化学技術推進協会
(一社)日本化学工業協会
後 援: 日本学術会議
参加形態: 現地参加・オンライン参加 いずれも可能
オーガナイザー:藤岡沙都子(慶応義塾大学)・野田 優(早稲田大学)・花田 汐理(三井化学(株))
本企画では、住友化学・福田氏、文部科学省・迫田氏によるサステナビリティとイノベーションに関する招待講演のほか、 学生と企業がEfficiencyとSufficiencyの両面から企業の取組みを検証し、新提案の創出に挑戦した「キャップストーンプロジェクト」の成果発表・グループ討議を行います。
奮ってご参加ください!
開 催 趣 旨:
化学工学会は、2019年9月APCChE2019において『国連持続可能な開発目標(SDGs)に関する宣言-人々の「健康、安心、幸福」のための化学工学-』と題する札幌宣言を発表しました。SDGsを共有ビジョンとし、化学工学者が、化学工学と関連する技術の進歩を通して、人々のウェルビーイングの推進へ貢献することを第一の目的としています。この札幌宣言の実現に向けて、これまでの秋季大会や年会において「多様な分野の協働で実現するサーキュラーエコノミー」「安全な水への化学工学の貢献」「多様な人材が活躍する未来の化学工場」「ありたい未来社会のための化学工学」といった宣言に含まれる内容に関連したテーマでシンポジウムを開催し、全員参加型のグループ討議も行い、学会内外の方々と議論を深めてきました。
今回のシンポジウムでは、効率性と充足性をともに確保した研究開発のあり方を産官学連携で議論すべく、専門家からのご講演と、産学連携での共同ワークにもとづくプロジェクト提案ならびに聴衆も含めた全員参加型のグループ討議を行い、札幌宣言の達成に向けた取り組みを実際に加速させることを目的とします。
プログラム
13:00~ 13:10 | 趣旨説明 | 藤岡沙都子 (慶応義塾大) |
13:10~ 13:40 | [招待講演] 人々の「健康、安心、幸福」のために~化学工学とSDGs~ |
福田加奈子 (住友化学) |
13:40~ 14:10 | [招待講演] 持続可能な社会・経済・環境に向けたイノベーションへの期待と現状 |
迫田健吉 (文部科学省) |
14:10~ 14:20 | キャップストーンプロジェクトの説明 | 花田汐理 (三井化学) |
14:20~ 14:35 | 学生によるプロジェクト概要紹介 | プロジェクト参加学生 |
14:50~ 15:50 | グループ討議 | |
15:50~ 16:50 | グループ討議結果の発表 | プロジェクト参加学生 |
16:50~ 17:00 | まとめ | 木村雅晴 (住友化学) |
キャップストーンプロジェクト 参加学生
グループA | |
大沼幸平 | 名古屋大学工学研究科 |
芹澤涼冴 | 東京工業大学物質理工学院 |
立花桜子 | 早稲田大学先進理工学部 |
劉 駿毅 | 早稲田大学大学院先進理工研究科 |
グループB | |
根本耕輔 | 東京大学大学院工学系研究科化学システム工学専攻 |
丸山陽介 | 名古屋大学大学院工学研究科化学システム工学専攻 |
YAO YUANXING | 山口大学・大学院創成科学研究科 |
北島大樹 | 早稲田大学先進理工学部 |
グループC | |
楠美海斗 | 名古屋大学工学研究科物質プロセス工学専攻 |
福本 亘 | 東京工業大学・物質理工学院 |
安藤弘燿 | 早稲田大学 • 先進理工学部 |
林 紗織 | 早稲田大学先進理工学部 |
グループD | |
桒野秀人 | 東京工業大学物質理工学院 |
長嶋康晴 | 九州大学大学院工学府化学工学専攻 |
松井瑠璃 | 早稲田大学先進理工学部応用化学科 |
グループE | |
西村和樹 | 東京工業大学物質理工学院 |
伊藤陽祐 | 名古屋大学院 工学研究科 化学システム工学 |
横井佑哉 | 早稲田大学先進理工学部 |
歌田佳那子 | 早稲田大学先進理工学部 |